須坂市立相森中学校(すざかしりつ おおもりちゅうがっこう)は、長野県須坂市大字日滝にある公立中学校。
須坂市にある4つの公立中学校のひとつで、市域北部が通学区域である。
沿革
1947年、学制改革にともない、須坂中学校として設立。翌年常盤中学校と分離して現在地に移転、改称した。
2006年には創立60周年記念事業の一環として、宇宙航空研究開発機構(JAXA)主幹研究員(当時)の中島厚が本校卒業生である縁から、入笠山光学観測所で小惑星探査を行っており、生徒が小惑星を発見している。2017年にはその一つに「相森中学校」と命名された。
年表
- 1947年(昭和22年) - 須坂町立須坂中学校設立。学校は現在の須坂小学校敷地内に置かれた。
- 1948年(昭和23年) - 須坂中学校は相森中学校と常盤中学校の2校に分離、相森中学校は現在地に移転。当時の生徒数は754名。校章・校歌制定。
- 1954年(昭和29年)4月1日 - 須坂町が市制施行。須坂市立相森中学校となる。
- 1957年(昭和32年) - 豊洲中学校と統合(前年の校舎新築に伴い可能となった)。生徒数1030名。
行事
学校の公式ウェブサイトでは、特徴的な二大行事として「校庭大運動会」と「音楽会」を挙げている。長野県内の中学校では、文化祭の一部としてミニ運動会が開かれることが一般的であり、1日かけて運動会を行う学校は少ない。
脚注
注釈
出典
関連項目
- 長野県中学校一覧
外部リンク
- 須坂市立相森中学校




