恐山温泉(おそれざんおんせん)は、青森県むつ市大字田名部字宇曽利山(旧国陸奥国)の恐山にある温泉。明治〜昭和初期に存在した恐山鉱山(硫黄鉱山)の掘削時に噴出したものである。
泉質
- 含鉄・硫黄-ナトリウム-塩化物泉
- 源泉74.4°C
湯小屋
「古滝(こたき)の湯(男性)」「冷抜(ひえ)の湯(女性)」「薬師(やくし)の湯(男女交代制)」「花染(はなぞめ)の湯(混浴)」の4つの湯小屋が存在する。恐山円通寺境内にある温泉であり、恐山への参拝料を除き無料で入浴可能であるが、従って例年11月から4月下旬の仮開山日を除く冬季閉山期間中は利用が出来ない。
宿坊には内風呂と露天風呂がある。全て源泉掛け流し。
歴史
恐山は活火山であり、恐山円通寺境内は有名な地熱・噴気地帯である。円通寺は862年(貞観4年)、慈覚大師円仁によって開山されたという。恐山温泉は明治〜昭和初期に存在した恐山鉱山(硫黄鉱山)の掘削時に噴出した。
アクセス
- JR大湊線 下北駅より下北交通の路線バスで約40分。
脚注
関連項目
- 菩提寺 (むつ市)
- 恐山
- 薬研温泉
- むつ矢立温泉
- 湯野川温泉
外部リンク
- 恐山温泉 - 下北ナビ




