里見 良顕(さとみ よしあき、嘉永5年(1852年)-昭和9年(1934年)9月14日)は、明治時代の仙台市長を務めるなどした官吏である。
経歴
1889年(明治22年)、初代・仙台市長、遠藤庸治のもとで助役を務めた。1898年(明治31年)、第2代・仙台市長に就任し、1903年(明治36年)に辞職した。その後は台湾総督府総督官房文書課・秘書課に赴任し、大正5年(1916年)まで職員として勤務した。
父は儒者であり仙台藩校養賢堂助教の里見良恭(里見樵洞)。良顕はその長男。仙台藩士の詩歌人、里見重時の後裔。
脚注
注釈
出典
参考文献
- 人事興信所 編『人事興信録 初版』人事興信所、1903年。https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779810。




