宇多田ヒカルの作品は、日本のシンガーソングライター・宇多田ヒカルの作品をまとめたページ。本項では、Utada名義の作品、U3やCubic U名義の作品も記載する。
概要
宇多田ヒカルは、これまで8枚のスタジオ・アルバム(他名義を含めると合計12枚)、22枚のCDシングル、16作の配信限定シングルをリリースしている。他にも、EPを1枚、ベスト・アルバムを1枚、ライブ・アルバムを1枚、映像作品を12作品リリースしている。
「宇多田ヒカル」名義でデビューする前は、母の藤圭子と父の宇多田照實との家族3人の音楽グループ「U3」で活動しており、アルバム『STAR』をリリース。またそのあとは「Cubic U」としてソロデビューを果たし、アルバム『Precious』を発売している。
デビュー作『First Love』は、国内で初動202万枚、累計767万枚を売り上げ、現在も国内売上第1位を記録している。また、2ndアルバム『Distance』は、初動300万枚を売り上げ、国内初動売上第1位を記録しており、累計売上枚数は447万枚を記録している(国内第4位)。デビューから4作連続でオリコン年間ランキング1位を獲得している。これは、自身しか達成していない記録である。6年の活動休止後にリリースされた6thアルバム『Fantôme』も、Billboard JAPANで4週連続1位、年間1位を獲得しており、その後に発売されたアルバムも年間ランキングで上位にランクインするなど、現在も音楽の第一線で活躍している。またその証明としてストリーミング1億回再生された楽曲が4曲もあり、今も尚若者の支持を集めている。
音楽性に関しては、2ndアルバム『Distance』までは、R&Bの曲調が多かったが、3rdアルバム『DEEP RIVER』以降は、打ち込み主体のエレクトロニックな楽曲が多くなったと同時に、2ndアルバムの表題曲「DISTANCE」をアレンジした8thシングル「FINAL DISTANCE」以降は、編曲も手がけるようになる。
Utada名義でリリースされた作品に関しては、当時の洋楽のヒット曲を意識したようなR&Bやヒップホップの楽曲が収録されている。復帰作となった6thアルバム『Fantôme』、7thアルバム『初恋』にかけては、他の音楽家とのコラボレーションが増え、打ち込みに加えて、生楽器を多く取り入れるようになり、それらの融合が特徴的な作品を発表するようになった。8thアルバム『BADモード』は、Utada名義のアルバム『Exodus』のようなエレクトロニックな楽曲が主体のアルバムに回帰した上、1つの楽曲の中に日本語と英語の両言語をふんだんに取り入れ、自身初の「バイリンガル・アルバム」として位置付けられる。
「宇多田ヒカル」名義
シングル
CDシングル
配信限定シングル
その他の配信シングル
DVDシングル
その他のシングル
EP
アルバム
スタジオ・アルバム
その他のアルバム
映像作品
参加作品
書籍
「Utada」名義
シングル
配信限定シングル
スタジオ・アルバム
ベスト・アルバム
U3
シングル
アルバム
「Cubic U」名義
シングル
アルバム
脚注
注釈
出典
外部リンク
- Hikaru Utada Official Website
- 宇多田ヒカル (@utadahikaru) - X(旧Twitter)
- Hikaru Utada (@kuma_power) - Instagram
- Hikaru Utada Official YouTube Channel - YouTubeチャンネル


