扇村袋沢村(おうぎむらふくろさわむら)は、東京都小笠原支庁管内にかつて存在した村である。

地理

現在の小笠原村父島の南部に位置する。

歴史

沿革

  • 1940年(昭和15年)4月1日 - 父島への町村制の施行に伴い発足。
  • 1943年(昭和18年) - 東京都制を施行。
  • 1946年(昭和21年) - アメリカ合衆国軍の直接統治の下に置かれる。
  • 1952年(昭和27年)4月28日 - サンフランシスコ講和条約により日本国政府の行政から分離され、扇村袋沢村廃止。アメリカ合衆国の施政権下に置かれ、引き続きアメリカ合衆国軍管理となる。これに伴い、各村役場は廃止され、役場の一般事務は東京都総務局行政部地方課分室で行われる。
  • 1968年(昭和43年)6月26日 - アメリカ合衆国軍から返還、本土復帰すると同時に、小笠原支庁の全域をもって東京都小笠原村となる。

変遷表

人口

総数 [単位: 人]

参考文献

  • 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 13 東京都』、角川書店、1978年、ISBN 4040011309
  • 日本加除出版株式会社編集部『全国市町村名変遷総覧』、日本加除出版、2006年、ISBN 4817813180

関連項目

  • 東京都の廃止市町村一覧

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