戸手駅(とでえき)は、広島県福山市新市町大字戸手にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)福塩線の駅である。
歴史
- 1914年(大正3年)7月21日:福塩線の前身である両備軽便鉄道開通時に戸手停留場として開設。
- 1925年(大正14年)1月12日:戸手駅に昇格。
- 1926年(大正15年)6月26日:両備軽便鉄道が両備鉄道に改称。
- 1933年(昭和8年)
- 9月1日:両備鉄道両備福山 - 府中町間国有化、鉄道省福塩線の駅となる。
- 11月15日:福塩北線開通に伴い、それまでの福塩線が福塩南線に改称、当駅もその所属となる。
- 1938年(昭和13年)7月28日:福山駅 - 塩町駅間全通。福塩南線が福塩線の一部となり、当駅もその所属となる。
- 1970年(昭和45年)12月10日:業務委託駅化。
- 1985年(昭和60年)12月1日:簡易委託駅化。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR西日本の駅となる。
- 2021年(令和3年)2月23日:新駅舎使用開始。
駅構造
府中方面に向かって右側に単式ホーム1面1線を有する地上駅(停留所)。棒線駅のため、福山方面行・府中方面行双方が同一ホームを共用する。以前は相対式ホーム2面2線の交換駅であり、反対側にホーム跡と国鉄時代の駅名標が撤去されずに残されている。
福山駅管理の無人駅。無人駅化後、駅舎は暫くして解体されたが、2021年2月にコンクリート造の待合室が新設された。これと同時にホーム上の待合室と上屋は撤去された。自動券売機(岡山地区ICOCA導入に合わせて新機種となったが、当駅がICOCAエリア外のためICOCA装填ホルダーは省かれている)が設置されている。
利用状況
近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
駅周辺
- 広島県立芦品まなび学園高等学校
- 国道486号
- 芦田川
隣の駅
- 西日本旅客鉄道(JR西日本)
- 福塩線
- 近田駅 - 戸手駅 - 上戸手駅
脚注
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
外部リンク
- 戸手駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道




