二宮 正己(にのみや まさみ、1966年10月6日 - )は、熊本県出身の元プロ野球選手(投手)。右投右打。

来歴・人物

熊本工業高では、エースとして1984年夏の県大会決勝に進出。しかし鎮西高の山野和明に本塁打を浴び、松崎秀昭に抑えられ敗退、甲子園出場を逸する。高校同期に中堅手で四番打者の井上真二、2学年下に当時からレギュラーの緒方耕一がいた。

1984年のプロ野球ドラフト会議で阪急ブレーブスから5位指名を受け入団。

シュートやフォークボールを武器に1988年から一軍で起用されるがあまり活躍の場はなく、1992年はウエスタン・リーグ最多勝を獲得するが12月に金銭トレードで中日ドラゴンズに移籍。

1993年は13試合に中継ぎで起用され2勝、翌1994年も14試合に登板するが、1995年には登板機会が減少、同年限りで現役を引退した。

引退後は、古巣オリックス・ブルーウェーブに戻り打撃投手を1年務める。

現在は、母校である熊本工業高が主催する野球教室にコーチとして参加している。

詳細情報

年度別投手成績

  • 阪急(阪急ブレーブス)は、1989年にオリックス(オリックス・ブレーブス)に球団名を変更

記録

  • 初出場:1985年10月14日、対近鉄バファローズ26回戦(阪急西宮球場)、偵察要員として7番・左翼手で先発出場
  • 初登板:1988年9月23日、対近鉄バファローズ23回戦(阪急西宮球場)、9回表に5番手として救援登板・完了、1回1失点
  • 初奪三振:同上、9回表に真喜志康永から
  • 初勝利:1993年8月15日、対読売ジャイアンツ18回戦(東京ドーム)、7回裏1死から4番手として救援登板、2/3回無失点

背番号

  • 56 (1985年 - 1989年)
  • 22 (1990年 - 1992年)
  • 65 (1993年)
  • 50 (1994年 - 1995年)
  • 105 (1996年)

脚注

関連項目

  • 熊本県出身の人物一覧
  • オリックス・バファローズの選手一覧
  • 中日ドラゴンズの選手一覧

外部リンク

  • 個人年度別成績 二宮正己 - NPB.jp 日本野球機構
  • 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)

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