中村駅(なかむらえき)は、かつて香川県香川郡塩江村(現・高松市塩江地区)にあった琴平電鉄塩江線の駅(廃駅)である。

歴史

  • 1929年(昭和4年)11月12日:塩江温泉鉄道の仏生山 - 塩江間開業に際し開業。
  • 1938年(昭和13年)7月6日:塩江温泉鉄道が琴平電鉄に吸収合併。同社塩江線の駅となる。
  • 1941年(昭和16年)5月10日:不要不急線指定による塩江線の廃止に伴い廃駅。

駅構造

1面2線の相対式ホームであった。

その他

  • 当駅の跡地は、現在の地名では「高松市塩江町安原下字中村」。
  • 高松市道来栖中村線沿い(塩江線を転用)にあり、下りホーム(塩江方面)はほぼそのままの状態で、民家の敷地の一部となっている。上りホーム(仏生山方面)は解体され、現在はその遺構を確認することができない。
  • 近くには塩江線のトンネルである中村隧道が残っており、高松市道来栖中村線のトンネルに転用されている。

隣の駅

琴平電鉄
塩江線
安原停留所 - 中村駅 - 岩部停留所

脚注

関連項目

  • 日本の鉄道駅一覧
  • 廃駅

1970年代の国鉄中村線・中村駅 日本の旅・鉄道見聞録

中村駅 アンパンマン列車

中村駅の周辺情報

中村駅(土佐くろしお鉄道中村線・宿毛線)

中村駅 バツイチ40代男の一人旅(鉄分多め)