テルグリュック=シュル=メール (Telgruc-sur-Mer、ブルトン語:Terrug)は、フランス、ブルターニュ地域圏、フィニステール県のコミューン。
地理
クロゾン半島の南東、ドゥアルヌネ湾の北に位置する。
由来
名前の由来はブルトン語からきている。talとは正面を意味し、crucとは丘や丘陵を指す。言語学者ベルナール・タンギーは、KrugそしてKrugellは隆起、すなわち「標高の高い土地」に相当すると主張する。そしてtelgrucはブルトン語源から提供された名だとする。ブルトン語での地名Terrugは、11世紀にはTelchruc、12世紀にはThelgruc、18世紀にはTergrucと記されてきた。ネンニウスはまた、『Cruc Ochidientは西の頂である』と記しているが、これは彼がメネゾム山(fr)を認識していたことになる。
歴史
コミューンは、1675年にブルターニュで発生した印紙税一揆に関連している。
人口統計
参照元:1999年までEHESS、2000年以降INSEE
史跡
- サン・マロワール教会 - 1585年完成。資材として使われた石はロクロナンから切り出された。1944年の連合国側の爆撃によって一部が破壊された。
脚注




